
代表あいさつ

生きているって、素晴らしい事だと思うんです。
でも、世の中平等にはいかないようです。
病気をもって産まれてきたり、
病気になってしまったり、
大切な人を亡くしてしまったり、裏切られたり、
人生色々な事があると思うけど、でも生きていかなきゃならないと思うんです。
私は、昭和62年10月17日、極型ファロー四徴症という心臓病を持ち、
障害者として、この世に産まれてきました。
子供の頃は入退院を繰り返し、長時間にわたる手術を数回行いました。
思春期の頃になると、「何で自分だけ」などと、
悲観的になってしまう事もありました。
人って一人じゃ生きていけないんです。病気だとなおさら。
今では、沢山の人達のおかげで、
これまで生きてこれたんだと心から思います。
病院の先生、看護師さん、家族・友達・仕事の仲間、
今まで出会ってきた沢山の人達に、本当に感謝。
だから、これからは恩返しがしたい。
同じように病気をもち生活している方、困っている方、沢山いると思うんです。
自分の気持や、熱い想いを強制するつもりはないけれど、
ただ、一回でも多く、心から笑ってほしい、笑わせてあげたい。
「よかった」とかでもいい、「あれやりたいな」とか、「できるかな」とか、
思って頂けるなら、なおいい。
どうせならさ、世界中の人々を幸せにしたいな。
そんなことを最高の家族(職員)と共に、
人生の全てをかけて、挑戦して行きます。
介護・看護の無限の可能性を信じて。
代表取締役 栁澤 啓太